経済学部で学ぶのは、お金の流れだけではありません。人・組織の行動や社会のあり方など、日常生活の全てを対象に、その価値を分析し人々が幸せになる方法を模索する学問が経済学です。予測不可能な時代と言われる中、変化を的確に捉え、どう乗り越えるか考え、解決策を実践する学びを通じて、激動する社会で自ら考え挑戦し続けられるチカラを養います。
- 学びの特徴と彩られるチカラ
- 1.課題を発見し、解決するチカラ
2.物事を論理的に捉えるチカラ
3.俯瞰的に物事を見るチカラ
- 学びのキーワード
- 経世済民 / SDGs / データサイエンス
プロジェクト型学習 / ダブルディグリー
甲南大学ならではの、学びのポイント
学部 TOPICS
自分の目的に応じて選択できる甲南大学ならではの彩り豊かな教育プログラム、
「彩り教育」をもとに学びを展開しています。
TOPIC01今日の社会が直面する課題に取り組むプロジェクト型学習
社会が直面する課題への実践的な解決力を身につけるために、さまざまな専門家を迎え、グループワーク、フィールドワークを重ねて成果を発表する「プロジェクトゼミ」。提示される研究課題に挑戦し、公開プレゼンテーションで成果を発表します。また、朝日新聞社と連携してフィールドワークなどに取り組む関西湾岸SDGsチャレンジなど、各地の自治体・団体あるいは企業と連携して地域課題の解決に取り組む「地域プロジェクト」も多数行っています。
POINT
プロジェクトゼミでは成果発表会を行い、専門家による質疑応答やコメントなどのフィードバックを通じ、課題解決力を養います。
TOPIC02甲南大学とウイーバー州立大学、2つの学位を取得できる留学プログラム
米国ユタ州にあるウイーバー州立大学(WSU)と連携した、ダブルディグリープログラムを行っています。このプログラムを利用すると、1年次・2年次を甲南大学で学修し、3年次の夏からWSUに2年間留学することで、最短4年半で甲南大学経済学部から経済学の学士を、WSUからBachelor of Science in International Economicsの学位をそれぞれ取得することができます。外資系企業や海外での就職、海外の大学院への進学などを志望している学生や、英語力に磨きをかけたい学生に適した制度です。
POINT
甲南大学で2年間学び、3年次の夏からウイーバー州立大学に2年間留学することで、2つの大学の学位取得が可能になります。
TOPIC03学生中心で運営するゼミ活動の集大成、インナーゼミナール大会
50年以上の歴史をもつ、これまでの研究成果を発表するゼミ活動の集大成となるイベントです。発表されるテーマは、株式市場の分析をはじめ、環境問題、労働問題、地方創生、ITビジネスや大学生の幸福度調査など多岐にわたります。当日は、学術会議さながらに、発表、質疑応答、教員による講評などが行われます。一連の企画から運営までを甲南大学経済学会所属の学生が中心となって実施する、学部最大のイベントです。優秀な発表を行ったチームを表彰する「インゼミグランプリ」制度も設けられています。
POINT
毎年、数多くの学生が研究結果を発表するインナーゼミナール大会。多種多様なテーマが取り上げられる、ゼミ活動の集大成です。
経済学部学科一覧
経済学を通して、人が幸せになり、社会が豊かになるための、モノの見方を身につける。
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